制定　2023年9月1日

• 第1条　本約款の適用

  1. 当施設が宿泊客との間で締結する宿泊契約及びこれに関連する契約は、この約款の定めるところによるものとし、この約款に定めのない事項については、法令、又は一般に確立された慣習によるものとします。
  2. 当施設が法令及び慣習に反しない範囲で特約に応じたときは、前項の規定にかかわらず、その特約が優先するものとします。

• 第2条　宿泊契約の申し込み

  1. 当施設に宿泊契約の申し込みをしようとする者は、次の事項を当施設へ申し出ていただきます。
     1. 宿泊客の名
     2. 宿泊日及び到着予定時間
     3. 宿泊客の連絡先
     4. その他、当施設が必要と認める事項
  2. 宿泊客が、宿泊中に前項第2号の宿泊日を超えて宿泊の継続を申し入れた場合、当施設はその申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申し込みがあったものとして処理します。
  3. 18歳未満（高校生を含む）のみのご宿泊は、保護者の許可が無い限りお断りいたします。

• 第3条　宿泊契約の成立

  1. 宿泊契約は、当施設が前条の申し込みを承諾したときに成立するものとします。ただし、当施設が承諾をしなかった事を証明したときは、この限りではありません。
  2. 前項の規定により宿泊契約が成立したときは、当施設が定める宿泊料全額を、ご予約時にお支払いいただきます。
  3. 宿泊契約成立後に第5条の規定を適用する事態が生じたときは、前項で支払った宿泊料を同条のキャンセル料として充当し、残額があれば返還します。

• 第4条　宿泊契約締結の拒否

  1. 当施設は、次に掲げる場合において、宿泊契約の締結に応じないことがあります。
     1. 宿泊の申し込みがこの約款によらないとき。
     2. 満室により客室の提供ができないとき。
     3. 宿泊しようとする者が、宿泊に関し、法令の規定、又は公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき。
     4. 宿泊しようとする者が、次の事項に該当、又は準ずると認められるとき。
        • 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成3年法律第77号）第2条第2号に規定する暴力団（以下「暴力団」という。）であるとき
        • 同条第2条第6号に規定する暴力団員（以下「暴力団員」という。）、暴力団準構成員又は暴力団関係者その他の反社会勢力であるとき
        • 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
        • 法人でその役員のうちに暴力団員に該当するものがあるとき
     5. 宿泊しようとする者が、伝染性の疾病にかかっていると明らかに認められるとき。
     6. 宿泊に関し暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
     7. 天災、施設の故障、その他やむを得ない理由により宿泊させることができないとき。
     8. 当施設が、他のお客様の迷惑となる行為と判断したとき。

• 第5条　宿泊客の契約解除権

  1. 宿泊客は、当施設に申し出て、宿泊契約を解除することができます。
  2. 当施設は、宿泊客が宿泊契約の全部、又は一部を解除したときは、次の事項に掲げるところによりキャンセル料を申し受けます。
     ・ご連絡なしの無泊：ご宿泊金額の100%
     ・前日・当日のキャンセル：ご宿泊金額の100%
     ・2日前～6日前のキャンセル：ご宿泊金額の50%
     ・7日前のキャンセル：キャンセル料はかかりません
  3. 当施設は、宿泊客が連絡をしないで宿泊日当日の午後18時（あらかじめ到着予定時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻）になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊客により解除されたものとみなし処理することがあります。

• 第6条　当施設の契約解除権

  1. 当施設は、次に掲げる場合においては宿泊契約を解除することがあります。
     
     1. 宿泊客が、宿泊に関し、法令の規定、又は公の秩序もしくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき、又は同行為をしたと認められるとき。
     2. 宿泊客が、次の事項に該当、又は準ずると認められるとき。
        • 暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、又は暴力団関係者その他の反社会的勢力であるとき
        • 暴力団又は暴力団員が事業活動を支配する法人その他の団体であるとき
        • 法人でその役員のうちに暴力団員に該当する者がいるとき
     3. 宿泊客が、他の宿泊客（当施設職員、関係施設、近隣住民を含む）に著しい迷惑を及ぼす言動をしたとき。
     4. 宿泊しようとする者が、伝染性の疾病にかかっていると明らかに認められるとき。
     5. 宿泊に関し、暴力的要求行為が行われ、又は合理的な範囲を超える負担を求められたとき。
     6. 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることができないとき。
     7. 当施設での寝タバコ・禁煙室での喫煙・指定喫煙所以外での喫煙・消防用設備等に対するいたずら等、火災予防・防火に支障をおよぼす行為をしたとき。
  2. 当施設が前項の規定に基づいて宿泊契約を解除したときは、宿泊客がいまだ提供を受けていない宿泊サービス等の料金についても、第5条2項に定めたキャンセル料と同額を違約料として申し受けます。

• 第7条　宿泊の登録

  1. 宿泊客は、宿泊日当日、当施設のフロントにおいて、次の事項を登録していただきます。
     1. 宿泊客の氏名、年令、性別、住所及び職業
     2. 外国人にあっては、国籍、旅券番号、入国地及び入国年月日
     3. 出発日及び出発予定時刻
     4. その他、当施設が必要と認める事項

• 第8条　当施設の使用時間

  1. 宿泊客が当施設の客室を使用できる時間は、当施設が定めるチェックイン時刻からチェックアウト時刻までとします。ただし、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することができます。
  2. 当施設は、前項の規定にかかわらず、同項に定める時間外の客室の使用に応じることがあります。この場合には次に掲げる追加料金を申し受けます。
     ・超過2時間までは、当日宿泊料金の30%
     ・超過4時間までは、当日宿泊料金の50%
     ・超過4時間以上は、当日宿泊料金の100%
     なお、満室の際はお断りさせていただくことがあります。
  3. 宿泊客が共用スペースや施設サービス等を利用できる時間は、ウェブサイト、各所の掲示、客室内のインフォメーション等でご案内いたします。
  4. 宿泊客がチェックアウトしたのち、共用スペース等の客室以外にて、宿泊に相当する長時間の当施設の使用が明らかな場合、次に掲げる追加料金をお支払いいただく場合があります。
     ・1時間につき・・・1,000円
     なお、他の宿泊客の予約が入っている場合は、共用スペース等の使用自体をお断りさせていただくことがあります。

• 第9条　利用規則の遵守

  1. すべての宿泊客は、当施設内においては、当施設が定めてフロントに掲示した「利用規則」に従っていただきます。
  2. ペット同伴の宿泊客は、当施設内においては、当施設が定めてフロントに掲示した「ペット同伴規則」に従っていただきます。

• 第10条　料金の支払い

  1. 宿泊料は、ご予約時にオンラインでクレジットカード決済にてお支払いいただきます。
  2. 施設サービス・アクティビティ等、宿泊料以外の料金は、当施設が認めた方法により、請求時にお支払いいただきます。
  3. 当施設が宿泊客に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊客が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金はお支払いいただきます。

• 第11条　当施設の責任

  1. 当施設の宿泊に関する責任は、宿泊客が当施設フロントにおいて宿泊の登録を行ったとき、又は客室に入ったときのうち、いずれか早い時期に始まり、宿泊客が出発するためチェックアウトしたときに終わります。
  2. 当施設は、宿泊契約及びこれに関連する契約の履行に当たり、又はそれらの不履行により宿泊客に損害を与えたときは、その損害を賠償します。ただし、それが当施設の責めに帰すべき事由によるものでないときは、この限りではありません。
  3. 当施設は、宿泊客に契約した客室を提供できないときは、宿泊客の了解を得て、できる限り同一の条件による他の宿泊施設をあっ旋するものとします。他の宿泊施設のあっ旋ができないときは、違約金相当額の補償料を宿泊客に支払い、その補償料は損害賠償額に充当します。ただし、客室が提供できないことについて、当施設の責めに帰すべき事由がないときは、補償料を支払いません。

• 第12条　宿泊客の責任

  1. 宿泊客の故意又は過失により当施設が損害を被ったときは、当該宿泊客は当施設に対し、その損害を賠償していただきます。

• 第13条　駐車の責任

  1. 宿泊客が当施設の駐車場をご利用になる場合、車両のキーの寄託の如何にかかわらず、当施設は場所をお貸しするものであって、車両の管理責任まで負うものではありません。ただし、駐車場の管理に当たり、当施設の故意又は過失によって損害を与えたときは、その賠償の責めに任じます。

• 第14条　金銭その他貴重品

  1. 貴重品又は現金の保管は、宿泊客の自己管理となり当施設では一切の責任を負いかねます。外出の際は、必ず貴重品をお持ちいただきお部屋の施錠を行ってください。また短時間でもお部屋を空ける場合も同様の対応を行ってください。

• 第15条　お預かり品、お忘れ物の扱い

  1. お忘れ物、拾得物の処置は法令（遺失物法）に基づいてお取り扱いさせていただきます。

• 第16条　インターネット通信の使用

  1. 当施設内でのインターネット通信の利用に当たっては、利用者自身の責任において行うものとします。利用中のシステム障害その他理由によりサービスが中断し、その結果、利用者がいかなる損害を受けた場合においても、当施設は一切の責任を負いません。
  2. インターネット通信の利用に際し、当施設及び第三者に損害が見込まれる場合、又は生じた損害についてはその損害相当額を申し受けます。

利用規則

ロコナラクタ（以下、当施設という）では、お客様に安全かつ快適にご利用いただくために、宿泊約款第9条に基づき次の通り利用規則を定めておりますので、ご協力下さいますようお願い申し上げます。
この規則をお守りいただけない場合は、当施設内のご利用をお断り申し上げ、かつ責任をお取りいただくこともありますので、特にご留意くださいますようお願い申し上げます。

• 当施設の利用可能時間について

  1. チェックインは15時～18時の間に行ってください。ご到着予定時刻を2時間以上遅れる場合は、事前にご連絡ください。
  2. チェックアウトは11時までに行ってください。
  3. 当施設内の設備・施設サービスを利用できる時間は、チェックインからチェックアウトまでとします。チェックイン前、チェックアウト後の設備・施設サービス利用については別料金を請求する場合があります。

• 火災予防上及び保安上お守りいただきたいこと

  1. 客室内での喫煙はなさらないでください。喫煙される場合は必ず所定の喫煙所をご利用ください。
  2. 客室内に暖房用、炊事用等の火気等を持ち込み、ご使用なさらないでください。
  3. その他火災の原因となるような行為をなさらないでください。
  4. バックヤード、フロント内などお客様用以外の場所には立ち入らないでください。
  5. 来訪者のあったときは不用意に開扉なさらずご確認ください。
  6. ご訪問客と客室内でのご面会はご遠慮ください。

• ご理解いただきたいこと

  1. SDGsの取り組みとして、連泊時のお部屋の清掃は7日に1回とさせていただいております。客室の清掃をご希望のお客様は、当日10時までにフロントへお申し出ください。タオルの交換等についても、フロントまでお申し出ください。
  2. タオル・アメニティについては、ご予約の人数分ご用意しております。
  3. 共用スペースは、みなさんがご利用になる場所です。気持ちよくご利用いただけるよう、常識を守ってお使いください。
  4. 万一客室を汚損・破損した場合は、修理代金等を請求する場合があります。
  5. 備品などの盗難が発覚した場合は、当施設は警察に通報を行います。

• お守りいただきたいこと

  1. 他のお客様間で発生したトラブルについては、当施設では一切責任を負いません。必ず当事者間にて解決してください。
  2. 当施設に門限や消灯はありませんが、他のお客様や近隣住民の迷惑にならないよう、騒音等の配慮をお願いします。
  3. 水着やウェットスーツのままでの客室への入室や、濡れたものを客室内に干さないでください。共用の屋外シャワー、物干し場をご利用ください。
  4. 発生したゴミは、当施設の分別に従ってお捨てください。
  5. 有事の際は、客室内に掲示の避難場所に避難してください。当施設スタッフがいる場合は、その指示に従って行動してください。

• おやめいただきたい行為

  1. 当施設内に他のお客様の迷惑になるようなものをお持込みにならないでください。（火薬や揮発油など発火、又は引火しやすいもの、不潔なもの、悪臭を発するもの、許可されていない動物、その他法令で所持を禁じられているもの等）
  2. 当施設内で、賭博、風紀や治安を乱すような行為、他のお客様や近隣住民に迷惑を及ぼすような言動はなさらないでください。
  3. 当施設、客室、設備、備品を所定の用途以外にご使用にならないでください。
  4. 当施設内の建築物や設備、備品に傷や異物を付けたり、移動や当施設外への持ち出しなど現状を変更するような行為をなさらないでください。
  5. 当施設内で、広告、宣伝物を配布したり、物品の販売、勧誘、営業行為、署名活動等を行わないでください。

ペット同伴規則

ロコナラクタ（以下、当施設）では、宿泊約款第17条に基づき次の通りペット同伴規則を定めておりますので、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
この規則をお守りいただけない場合は、当施設内のご利用をお断り申し上げ、かつ責任をお取りいただくこともありますので、特にご留意くださいますようお願い申し上げます。

• ペット同伴宿泊に関すること

  1. ペット同伴専用客室にご予約の場合のみ、ペット同伴でご宿泊いただけます。
  2. 同伴できるペットは、小型犬から大型犬まで同伴可能です。
  3. 同伴できるペットは生後4ヶ月以上で室内飼育され、最低限のしつけがされており、無駄吠えや飛びつき、トイレのしつけなどで他の方に迷惑にならないようにしてください。
  4. 同伴できるペットは施設指定の専用客室1部屋につき最大2頭までとします。
  5. 狂犬病予防ワクチン及びウイルス性伝染病の混合ワクチン（5種以上）を接種済で、接種後2週間以上1年未満であり、到着時にその証明証のコピーを提出してください。
  6. 同伴するペットが雌犬の場合、生理開始日から4週間以上経過し、かつ妊娠状態でないこと、また滞在中も生理状態になる可能性がないようにしてください。
  7. 施設利用前にペットのシャンプー・トリミング・排泄等を実施し、またノミ、マダニ及び寄生虫の駆除対策を済ませてください。
  8. 宿泊するにあたって、指定の専用客室を除く共用スペースへは、お客様とご同伴であってもペットの立入は一切できません。
  9. 専用客室のペット用トイレ以外での排泄行為はお断りします。万一排泄行為があった場合は衛生的な後始末を行い、排泄物についてはお客様ご自身でお持ち帰りください。
  10. 建物、家具、什器、備品その他設備に損害を与えないよう十分留意し、汚損や破損が発生した場合は、修理代金等を負担していただきます。万一汚損や破損があった場合はフロントへ必ずご連絡ください。
  11. 専用客室の入室時は、ペットの足を洗ってからご入室ください。（客室玄関にペット用バケツのご用意がございます。）
  12. 客室内を問わず、当施設敷地内でのペットのシャンプー・トリミングをしないでください。
  13. ペット用のお食事、寝具等は当施設ではご用意がございません。普段使い慣れたものをご持参ください。
  14. 当施設ではペットのお預かりはできません。
  15. お申し込み内容に虚偽があった場合や、同意内容に違反し他のお客様にご迷惑や危険が及ぶと当施設が判断した場合はご宿泊をお断りする場合がございます。その場合、宿泊料金の返金は出来かねますので、予めご了承ください。
  16. ペットに起因して当施設、他のお客様、従業員、第三者が損害を被った場合は当該者に対してその損害を賠償していただきます。